この週末も、駆け抜けた。

2015年3月30日

 この週末も、地方選挙候補予定者と、街頭活動を中心に懸命の訴え。

 
150328fukuda.jpg
日進・東郷で県会に挑戦する福田よしお候補予定者とともに。

          
150328watanabe_shinoda.jpg
150328watanabe_shinoda2.jpg
 尾張旭で県会に挑戦する渡辺さとし候補予定者&篠田一彦市会議員とともに。


150328hisada.jpg
 大府で県会に挑戦する久田くにひろ候補予定者とともに、アローブこもれびホールで報告会。千賀重安市議・上西正雄市議・大西勝彦市議・守屋孝市議・小山まさこ市議候補予定者、さらには大塚耕平参議院議員も駆けつけてくださいました。


150329tsumesyo.jpgのサムネール画像のサムネール画像
 
150329tsumesyo2.jpg
瀬戸市消防団道泉分団詰所の竣工式にて。女性用トイレも完備です。


150329fujii.jpg
瀬戸市藤井あつやす市議の開所式。長江正成県議とともに参加しました。


150329hisada.jpg
 久田くにひろ候補予定者と、雨の中、懸命の街頭活動。 

学生が日本の民主主義を強くする

2015年3月27日

 この2か月間、ユニスク・ジャパン(日本学生会議所)から春休み議員インターンシップメンバーとして、事務所に来てくれていた薮田結万さん(19歳!!)。
 とても素敵なインターンシップ報告プレゼンをしてくれました。
 
インターン報告山尾志桜里事務所.pdf(ややデータ量多いです)

 私自身が議員として再登板したばかりのこの2か月。
 受け入れるだけの余裕があるのか、最初は躊躇しました。
 でも、政策秘書の三葛敦志さんの「ぜひ、受け入れましょう。」との言葉に背中を押される形でスタートしたのです。
 案の定、私も秘書も、毎日毎日忙しく。
 もっと余裕をもって多様な経験をさせてあげたいな、と思い続けているうちに、あっという間に2か月が経過してしまいました。
 でも、このプレゼンを見せてもらって、彼女は、自分の目と耳と心を使ってしっかり色々なことを吸収していたのだ、と、ほっとしたし、とても嬉しかったのです。

 未来を担う「主権者」である学生と、権力の一時的・部分的な付託を受けている「議員」との接点を増やすことが、必ず日本の民主主義を強くする。
 そう確信させてくれて、ありがとう、薮ちゃん!
(そして、私の余裕のなさをニコニコとフォローしてくれた三葛秘書にも感謝!)

1427424984468.jpg

 インターンシップ卒業記念として、国会でしか食べられない吉野家牛「重」1240円也、で乾杯!(^^)!
                 


イコール・ペイ・デーって知ってます?

2015年3月26日

 昨日の内閣委員会にて質問に立ちました。
 少子化・女性活躍担当の有村治子大臣との質疑、ポイントは以下の通りです。

150325nai.jpg

1 先週発表された「少子化社会対策大綱」では77項目について年限を区切った目標値が設定された。たとえば、「『食育』に関心を持っている国民の割合」を74.6%から90%に引き上げる、というものまで含まれている。むしろ優先すべきは、6人に1人という状態に陥っている子どもの「相対的貧困率」を下げることであり、なぜこの貧困率について目標設定を拒否するのか。
→目標設定するに適切な指標をこれから研究・開発する

2 また、上記大綱では目標設定されるべき「夜間保育」について一切触れられていない。自民党内に「夜間保育」についての偏見がいまだ残っているようだが、安倍総理自身が「夜間保育の拡充」を本会議で宣言したにも関わらず、なぜあえて「夜間保育」を項目からおとしたのか。
→有識者の会合で決まったから。

3 女性活躍法案に「家族を構成する男女」とある。この「家族」に母子世帯も女性同士の同性パートナーも含まれるのであれば、この文言を変えるべきである。維持することにこだわれば、大臣自身が「誰もが心ない言葉で傷つけられることがなく、生き方を尊重されるような社会づくり」と言っていることと矛盾するのではないか。
→私が「含まれる」と言っているのだから、問題なし。

4 同法案において企業に公表が義務付けられる記載事項の中に、女性の働き方における最重要課題である男女間の賃金格差が盛り込まれていない。盛り込むべきと思うが、なぜ消極的なのか。
  →労働政策審議会で決まったから。

以上、1番は「先送り」。3番の陰には「価値観の押しつけ」。2番、4番の答弁に至っては、「だったら大臣いらないね」と言う他ありません(言いましたが)。

大臣と私で、考え方違うのは構わないのです。
しかし、違う理由を説明してもらわなければなりません。
にも関わらず、違う理由を語らない(上川大臣もそうでした)。
先送り。論点ずらし。責任転嫁。
素案を作ったのが、官僚であろうが、有識者であろうが、審議会であろうが、自分の名前で発表する以上、自分の責任において理由を語ってもらう必要があるのです。
このままでは、(女性大臣を応援したいにも関わらず)両大臣に幻滅してしまいそう・・・な自分を鼓舞しつつ、有意義な議論の土台づくりに、知恵を絞っていきます。

追伸その1
 皆さんは、イコール・ペイ・デーってご存知ですか?
 イコール・ペイ・デーは、「男性が1年働いて得られる賃金と同額を、女性が1年を超えて余分に働くことによって得られる日」のことです。
 2015年のイコール・ペイ・デー。
日本は4月10日。
 男性が1年で稼ぐ金額を、女性は4か月と10日余分に働かないと受け取れない。
 皆さんは、どう感じますか?

追伸その2
 ちなみに、4の質問のとき、有村大臣に、「イコール・ペイ・デーというのをご存じですか」と聞いてみたら、「イコールワーク・イコールペイということを尊重しようという取組みがなされる日でないかというふうには印象を持ちます」という答弁でした。
 同一労働同一賃金の記念日だと思われたようです。まあ、当たらずとも遠からず。
 「4月10日!」という事実を共有してもらうことが、まず第一歩でしょうか。
 
150325nai2.jpg

愛知7区・統一地方選挙に向けて

2015年3月24日

 国会開会中で地元に戻る日程が限られるなか、週末精一杯動いています。
 そんな週末の一部をご報告。

 愛教組定期大会にて。「子どもたちを、安倍総理の示す道に並ばせない!」の思いを新たにしました。

150321愛教組.jpg

 大府より愛知県議会に挑戦する久田くにひろ候補予定者とともに。
 大府市内を全力疾走中です。

150321久田.jpg

 大府の大東最終処分場竣工式典にて。
循環型社会に向けて、これから29年間頑張ってくれる施設です。

150321大東処分場竣工.jpg

 長久手市議会に挑戦する上田大候補予定者の事務所開き。
 伸び行く長久手にふさわしい若さと経験を兼ね備えた上田さん、がんばりましょう!

150321上田.jpg

 東郷・日進より愛知県議会に挑戦する福田よしお候補予定者の事務所開き。
 日進で市議会に挑戦する山田久美さんも駆けつけてくれました。
 消防士出身の議員さんとなれば、愛知県議会初ではないでしょうか。
 2人区になって初の選挙でもあります。即戦力として活躍してもらいたい!

150321福田.jpg

 瀬戸市より愛知県議会へ3期目の挑戦。長江まさなり県議の事務所開き。
 中川昌也市議と藤井あつやす市議も駆けつけてくださいました。
 「県議選では最初の当確を出す!」と、ご本人の強い覚悟。
力をあわせて瀬戸の議席を守り抜きましょう!

150322長江.jpg
 

法務大臣!お願い!!

2015年3月20日

 ただ今、法務委員会の大臣所信に対する質問に立ち、会館事務所に戻ってまいりました。
 感想を正直に言います・・・
 
 お願い! 法務大臣!! もう少しだけ勉強してください(もはや懇願)!!!

 今、パソコンに向かいながら、徒労感でいっぱいです(-_-;)

 たとえば・・・
 
 憲法13条後段「公共の福祉」について。
 私「なぜ人権を唯一制約できるのは他の人権のみであり、「公益」や「社会秩序」は制約根拠とならないのか、大臣の考えを教えてください」
 大臣「基本的な質問なので、ゆっくり考えて後ほどお答えします」
 私「(絶句!)。基本的なので、答えてください」
 大臣「むしろ、山尾委員の考えを教えてください」
 私「(再び絶句!)・・・」
      
まだ速記録来ないので、正確なやりとりではありませんが、およそこんな感じです。
 「『個人』を『全体』に吸い上げて基本的人権を削り取っていくようなことは二度とすべきではない、という戦争の教訓からではないでしょうか。」
 と、私がお答えしましたけど。
 なぜ、私が答えているのさ!と、自分で自分に突っ込みを入れました、正直。 

150320as.jpg

 
 ・・・気を取り直して。
条文解釈ができないなら全体的なざっくりとした憲法観を聞こう!
私「国家像を示す、というのは憲法の意義に含まれると思いますか?」
大臣「憲法は所管ではないので、お話しできません」
私「(絶句!)法務大臣に、法務委員会で、憲法観を聞けなかったら、どこで聞けるんでしょうか!?」
大臣「分かりません」

 まだ速記録来ないので、正確なやりとりではありませんが、大体こんな感じ。
 法務大臣のスタートラインがこれでは、とても憲法改正の是非について、議論にたどりつけないです。

 ・・・再び気を取り直して。
 刑事訴訟法を聞いてみました。
改正を提案しているくらいだから、きっと事務方からしっかりレクを受けてくださっているはず!
 「私は、取調べの可視化と、捜査手法の拡大は、分けて議論して、与野党で合意できるものから合意し成立させた方が、国民にとって有益ではないか、と思います。しかし、今国会でこの二つが一体となって提出されています。なぜ、一体で成立させなければならないのですか。理由に合理性があれば、納得できるかもしれないので教えてください」という内容の質問。
 大臣が提出しようとしている法案に関する、極めてシンプルな問いです。
 にもかかわらず!
 全く答えになっていない的外れ原稿を読み続ける大臣。
 さすがに、私は訴えました。
 「質問に答えてくださーーーーい」と。
 さすがに、委員長も
「質問者は分かりやすく質問していると思うので、大臣が答えられないようなら副大臣」と采配。
 野党たるもの本来であれば、「いや、大臣で」と粘るべき場面でした。
 でも、国民から頂いている時間を浪費し続けているストレスに耐えきれず、副大臣答弁を許してしまった私・・・。

 なんだか愚痴っぽい話ですみません。
 でも、上川陽子大臣は、自民党の女性大臣&役員の中では、「女性のオジサン」ではない話せる相手、と期待していたもので、ガッカリ感も大きく。
 
 しかし、多少なりとも自分の専門分野だから思いが強すぎるのかもしれない、と自省しているところもあります。
 今後、何とか質問を工夫し、法に明るいとは判断しにくい法務大臣と、国民の目に耐えられる議論を展開していけるよう、がんばりますm(__)m
 
150320bs.jpg

被災した子どもたちの言葉

2015年3月12日

 3月10日。東京大空襲から70年。
 3月11日。東日本大震災・福島第一原発事故から4年。
 
平和と原発について思いを深くするこの日に出会った、「福島」という詩を紹介させてください。

     福島
 
 今も原発という戦車は
 放射能という弾をうち
 人々の心をうちぬく
 もがいても もがいても弾は来る
 休むことなくうってくる
 だけど
 僕はくじけない あきらめない みすてない
 福島は負けない
 ぜったいに負けない

 原発をおさめてこそ
 ほんとうの平和を知り
 見えないものも見えてくる
 なき顔だった僕たちも
 笑顔になる
 みんなが笑顔になってくる
 そんな福島になる
 
 きっと


 福島の小原隆史くんの詩です。
 3月10日、東京千駄ヶ谷の津田ホールで行われた吉永小百合さんの朗読会で読まれた詩です。
 「祈るように語り続けたい 第二楽章 福島への思い」と題されたこの朗読会。
 第二楽章とあるのは、吉永さんがこれまで原爆詩を朗読されてきた第一楽章に連なるものだからです。
 この朗読会のあと、ご一緒した山田洋次監督とお茶を飲みながら、先日の福島第一原発4号機視察のとき目にした風景をお話ししました。
 監督はこの春から、戦後70年の今年12月公開に向けて、吉永小百合さん主演で「母と暮らせば」という長崎の物語の撮影に入るそうです。
 戦争も原発事故も、「ない方がいい」のではなくて「あってはならない」のです。
 そんな当たり前が大きく揺らいでいる今、やるべきことがたくさんあります。

 3月11日は、政府主催の東日本大震災追悼式に参列し、花をたむけました。
 ご遺族の方々の言葉に、胸がつまりました。
 がれきの中のお母さんに「ありがとう、大好きだよ」と伝えて、自身の命をつないだあの日を話してくれた、宮城県の菅原彩加さんの言葉。
 
 先に紹介した小原隆史くんの詩と、この菅原さんの言葉、心から離れません。
 子どもたちは、どんな思いで、辛い経験を言葉につむいでいったのか。
私たち大人は、次世代への責任を果たしているか。
政治家は、なすべき仕事を果たしているか。
改めて、自分に問いかけ、これからの糧とします。


fukushimas.jpg

1週間のご報告。

2015年3月10日

 1週間のご報告です。毎日目の回る忙しさですが、一部のピックアップでお許しください。

<国会編>
 3月3日(火)「格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案」を衆議院に提出しました。以下がその柱です。
1.「消費増税分は子育てを含む社会保障にのみ支出される」「次なる消費増税の際には議員定数削減の成果を出すこと」の方針を明確化。
2.差是正の観点から、富裕層の個人所得課税・資産課税の改革を検討すること。
3.軽自動車税増税を中止。自動車取得税・自動車重量税の特例税率を廃止。
 民主党税制調査会の役員として、古川元久会長とともに提出しました。

150303s.jpg

 3月5日(木)法務・厚生労働部門合同会議にて、昨今マスコミでも話題になっている外国人技能実習制度における介護人材への対象拡大について議論しました。
 私は常々、制度の目的外使用を認めるとろくなことがない、と思っています。
 この技能実習制度の歯止めない拡大は、まさに「国際貢献」という目的を隠れ蓑にして、介護人材不足を安易に賄おうとする、制度の目的外使用に他なりません。
 厚労省はじめ、関係者のほとんどすべてが、この目的外使用に見て見ぬふりをしている。不健全な解決方法で、とてもそのまま賛成するわけにはいかない。
 議論に参加された先生方も、そのほとんどが、それぞれの知見を背景に、反対意見を述べられていました。


 3月6日(金)国際女性デー院内集会。超党派で「クオータ制」を推進していく議連の発足です。初当選同期の井戸まさえさん、櫛渕まりさん、山崎まやさんなど、頼もしい仲間・先輩も一同に会して、嬉しいひととき。惜敗中の仲間の分まで、本当の「男女共同参画政党」として自民党に対峙していかなければ、と思い新たにしました。

150306s.jpg

 3月9日(月)には、有村治子女性活躍担当大臣(!)が、民主党に「政治分野における女性活躍に向けたポジティブアクション」の要請に来られました。男女共同参画推進本部役員として、意見交換。民主党は「クオータ制」検討について、先日の党大会でもしっかり文面で確認されましたし、男女共同参画推進本部でも明確にテーマにあがって前向きな議論が進んでいます。一方、有村大臣は、「正直自民党内では賛否両論あるが、内うちで検討を始めている」とおっしゃるので、「うちうちとは、どの受け皿で、誰のもとで検討されているのでしょうか」とお聞きしたところ、「女性活躍推進本部で、稲田朋美本部長(!)のもと議論されている」とのご回答。。。。。自民党には期待せずに、民主党内でしっかり進めた方が建設的だ、というのが、私の率直な感想です。

150309s.jpg
<地元編>

 3月7日(土)大府保育園改築の竣工式に出席しました。「子育て家庭向け対GDP比支出割合が1%未満の現状を、先進国並み2%を目標に引き上げていきたい」ということもお話しさせて頂きました。

IMG_1313s.jpg

 陶生病院新東棟の起工式。急いで北上したものの式典に間に合わず、恐縮しながら、しかし関係者の方から詳しくご説明頂きました。

IMG_1311s.jpg
 瀬戸品野「七色の麦」竣工式。重度障害をお持ちの8名の方が住まうグループホームの実現です。「消費増税引き上げ延期により、そのしわ寄せが障がい者福祉にいくのは、おかしい。一緒にがんばりましょう」とお話しさせていただきました。

IMG_1317s.jpg

 翌朝は長根ソフトボール大会始球式!始まる前、練習におつきあいくださった坂本自治会長はじめ、皆さま。「山尾、ちゃんと投げれるのか!?」とハラハラドキドキさせたかと思いますが、おかげさまで、何とか、無事の、投球。ありがとうございました!

IMG_1325s.jpg

 続いて大府消防団観閲式。「先日福島第一原発敷地内で赤い消防車両が並んでいる光景をみた。事故時の放水等で任務を果たし、汚染され、二度と敷地外に出ることのない車両だった。皆さんと仲間のお仕事は、それ程までに、重く崇高なものだと改めて認識した。これからも、人命を守るためにご尽力をお願いします」とお話しさせて頂きました。

IMG_1322s.jpg

民主党女性デーをふりかえる

2015年3月 3日

 昨日3月2日、予算委員会で質問に立ちました。
 「民主党女性デー」と報道されているとおり、民主党5人の質問者全員が女性という予算委員会。
 私にとっては、2年以上ぶりの質問であると同時に、野党としての初質問でもあったのです。

 質問の構成には、正直悩みました。
 政治献金の問題について説明責任が果たされていない上に、週末にも新しい疑惑が報道されました。野党第一党が追及しなければ、説明責任を果たさずに免れることができるという前例が積みあがってしまう。野党には、納税者たる国民の代わりに、問題点を整理して追及する責任がある。
 一方で、私を含め国会議員も分かっているのです。「政治とカネ」の問題を追及すれば、その部分が大きく報道でクローズアップされ、評価を頂くと同時に、場合によればそれ以上の「カネのことより政策議論をやって欲しい」というご批判も頂くことを。
 このバランスに悩む中で、40分の持ち時間の中、前半を「政治とカネ」の問題。後半で、夜間保育や選択的夫婦別姓、「家族」条項をはじめとする自民党改憲草案の致命的な問題点について指摘することとしました。

 ぜひ、議事録をお読み頂きたいと思います。
 
DSC03508s.jpg

 今回の質問で私が最も大きな成果だと思う点は,塩崎厚労大臣が政府の見解として初めて、「保育環境としての夜間に及ぶ長時間保育という保育利用時間そのものは発達リスクとして指摘されない」「夜間に及ぶ長時間保育という単一のファクターのみを取り上げてその是非論を論じることよりも、家庭や保育サービス、そして地域におけるケアの質そのものこそ、子どもの発達に影響を及ぼす」という判断を明確にしたことだと思っています。昭和56年、ベビーホテルにおける複数の事故をきっかけに夜間保育が公的制度としてスタートしたにもかかわらず、現場の事業者の皆さんは、「夜間保育や長時間保育は子どもにとって望ましくない」という偏見にさらされてきました。そして、昨日やりとりをさせて頂いた限り、有村治子大臣はいまだにその偏見から脱していないようですが、塩崎厚労大臣がむしろ明快にメッセージを公的に出してくださったから、よかった。女性の味方は女性とは限らない。。。という多少ほろ苦い結果かもしれませんが、ある意味それは自然なことかもしれません。性差は、人の価値観の多様性をかたち作るキーとなる要素ではあるものの、要素の1つに過ぎないのですから。

 そして、私が一番問題提起したかった点は、質疑の最後に(まだ議事録手元にないので、要旨ですが)申し上げた次のことです。

「自民党改憲推進本部長の船田元氏が、自民党改憲草案について『これから多いなる妥協が始まる。ほとんどずたずたになると思って結構です』と発言した。ずたずたにしていい憲法なんて、出してもらいたくない。自民党は、憲法を改正したいだけで、中身はどうでもいいと白状したに等しい。中身を真摯に考えていないから、24条に家族の助け合い義務を書き込むなど、ただ価値観をおしつけて、それによる社会的影響も考えていないような条文が出てくるのだ」

 少し前、このブログに、岡田代表が「戦後70年、憲法は国民が育んできた」と代表質問した際、「育んでない!」という自民党の複数のヤジがとび、自民党の悪い方向への変質を感じ愕然とした、と書きました。
 そして、一昨日、船田発言の報道を聞いて、さらにこの絶望感が深まりました。
 憲法を変える、つくる、文言を足す、削る、順番を変える。
 どんな形であれ、憲法に変更を施すことに対する「畏れ」と、これまで憲法を育んできた戦後の歴史に対する「敬意」が、今の自民党には決定的に欠落していると。

 これから、予算委員会のみならず、所属の内閣委員会や法務委員会でも、しっかり問題提起をしていきます。
 そのためにも、昨日は、大変貴重な経験を積みました。

DSC03458s.jpg

3/2予算委員会山尾しおり質問致します

2015年3月 1日

明日3月2日10時20分より、予算委員会で質問をさせていただきます。インターネットで中継されますので、是非ご覧いただければ幸いです。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php