税制、エネルギー政策、そして"あんしん"を。

2011年11月 2日

 午前中から昼過ぎまで、めずらしく会館事務所から離れず、様々な団体の方から税制改正要望を伺っていました。

 とりわけ自動車関連諸税に関する意見を伺う機会が多くあり、なかでも「自動車取得税・重量税の廃止」が大きな焦点となっています。

 (1)税の公平・公正という観点からも、あるいは、(2)円高・タイの浸水・経済連携の遅れにより外需の取り込みが厳しい自動車関連産業を内需刺激という観点からバックアップし雇用を守る観点からも、しっかり取り組みたい課題です。

 (税)法理論上の要請と(経済・雇用対策としての)政策上の要請というのは、必ずしも同じベクトルを向くとは限らないのですが、この課題については、いずれの要請からも「廃止すべき」との判断が導かれる点で、強い説得力を持つ要請ではないかと思っています。

 ただ、この税は担税感が薄いので(購入の際の諸経費との区別しづらく「税」として払っている意識を持ちにくい)、一般の皆さんにいかに関心を持ってもらえるかが一つのハードルではないでしょうか。もちろん、私も微力を尽くします。

 

 昼過ぎからは、中部電力関連の皆さんが国会に来て頂いており、30分という短い時間でしたが意見交換の機会を持てました。

 現場の皆さんは、原子力事故収束と電力安定供給を自らの責任と受け止めて日々苦しみながらも黙々と汗を流しています。そのことを改めて重く実感しました。

 一方で、今日「朝ズバ」の取材を受けましたが、電力会社や官僚OBの天下り法人が、「自己保存」のための不適切な原子力関連事業に、税金や電気料金を費やしている例が未だ散見されます。

 もちろん、自公政権時代の「負の遺産」ともいえますが、むしろ、こういった事例を掌握・一掃しきれていない与党の責任を痛感しています。

 エネルギー特別会計を検証するWTの役員でもありますので、この責任を果たしたいと思います。そして、現場の皆さんの真摯な思いを、一部の幹部・OBの怠慢・驕りに毀損されないよう努力したいと思っています。

 

 夕方からは、厚生労働部会の年金WT、社会保障と税の調査会、外務部会。

 さらに、自民党の馳浩代議士が汗をかいている超党派の「オウム真理教対策勉強会」へと出席。検察官時代、オウム事件を担当した上司からその経験を語ってもらったことがありました。「あれは国とオウムとの戦争だった」という言葉がありました。関連施設の近隣住民の方にとっては、その戦争は終わっていません。市民個人の戦いにしてはならない、しっかり国として支えるべきを支え続けなければいけないと思って参加しています。 

            

中電労組との意見交換会.JPG朝ズバ!取材風景.JPG

    

 

先人の礎、未来への支え

2011年11月 1日

   午前中は、大府で、前市長の市葬に参列させて頂きました。

 この少子化の時代にどんどん子ども人口が増え、一方で高齢者の方にも活躍の場をたくさん持って頂いている「健康都市」大府。その礎を築かれた大先輩に、心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

   昼の新幹線で上京し、3時間ほど本会議。昨日に引き続き、各党からの代表質問。

 税財政研究会立ち上げの第一回に参加。

 その後、外務部会にて南スーダンへの陸自施設部隊派遣に関する議論。PKO派遣5原則の見直しについても、活発に意見交換できる雰囲気が醸成されているのは、日本の国益に叶うことだと思います。

 夜は、定期的に出席している東京財団主催の日中政策勉強会。「尖閣」がもたらした課題を今後の対中政策にいかに生かしていくかべきか。国会を離れ、様々なバックグラウンドの方と、落ち着いた環境で勉強する時間は貴重です。